2020-01-01から1年間の記事一覧

傷つけて、傷つけられて

自分が人を傷つけるような人間であることに失望する、そんな時間もあった。自分への嫌悪と反省が心のなかでぐるぐると回り、終わりなく続いていたように思う。 ただ一方で深く傷つけられていたのも事実で、俺は悲しい顔をしていたとも思う。 さらけ出しあっ…

建築について 1 [ヨーン・ウッツォン]

建築について、最近俄然興味が湧いている。 数学的な論理性と芸術的な感性がこれほどに交わるのは、建築くらいなのではないか。そんなふうに最近は思い始めた。 素人目には芸術的な感性が目立って見えるけど、この芸術性を人生をかけて味わうことができたな…

オマージュ/パスティーシュに込められる思い

オマージュとか、パスティーシュとかそういうものに込められる思いはなんだろうか。 自分はR&Bの畑で育ってきたから、すぐに湧き出る答えがある。リスペクトだ。 模倣というのは最大の尊敬の表現なのかもしれない。そして本当は自分のものではなく、誰かに習…

悲しい結末の場合

素敵な夜で始まった一瞬の恋愛が、悲しい結末で終わった場合のことを思う。 例えば、男が女を悲しませたり、傷つけたり、怯えさせてしまって、物語が強制終了してしまった場合。 男と女に残るのはどんな感情だろうか。 男には、喪失感が残っている。 思い出…

物語を求める

ふと自分についてここ一日二日考えてしまうけれど、自分は物語を求める人間だということに気づく。 恋愛にも友情にも然るべく物語を求めている。その物語を生きる中で出会う人といい結末に向かわせるために、色々とやっている。 物語は決して一人では進まな…

まだ子供と言っていいのだろうか

自分の未熟さに気づくときに、20代にもなってなんて言い訳すればいいのだろうか。 まだオトナじゃないから、なんて言っていいのだろうか。 本当は来年から働いてないといけないのに、社会人になれていない自分は、普段の中でなんの劣等感もないけれど明日も…

心機一転

新しいブログを始めることにしました。 理由は、今までのブログが他の人にバレているからです。ここ数年の私は、自分の愛の気持ちをブログに書きなぐっていたのですが、どうやら私のことを気にしてくれている人たちは、私のfacebookの投稿をさかのぼって私の…