物語を求める

ふと自分についてここ一日二日考えてしまうけれど、自分は物語を求める人間だということに気づく。

恋愛にも友情にも然るべく物語を求めている。その物語を生きる中で出会う人といい結末に向かわせるために、色々とやっている。

物語は決して一人では進まない、だから一人で進む物語に物足りなさを覚えてしまう。

誰かとなにかを成し遂げたり、考えたりすることに深い魅力を感じている。

最近気づいた恋愛の深い魅力はそこなのだろうな、と思ったりする。ただ、他の人にとっての恋愛は、そういうものではない事も考えられるし、多分殆どの人にとってそうではないことに気づくと、難しい。

駆け引きの軽薄さみたいなものに、気付かされてしまう。

 

勉強に昨日今日とやる気が出なかったのは、物語っぽさがクリスマスには必要だったからだろう。

2020年12月26日